ただいま、何度目かのWebサイト・リニューアル中。
20年前の創業当時、世界のいろんなアーカイブを調べました。
国立、私立のアーカイブ、国営放送、民放、美術館、博物館、
その数、500以上。
そのリスト、自分の仕事では活用できないまま
以前のサイトにリンク集を作りました。
自分でも映像を探す時に便利なお役立ちサイトで、
それなりにみなさん見てくださったようです。
しかし、弊社がBBCやCNNの窓口をしている、と勘違いされることも。
誤解を招くので外してしまいました。
それから数年の間に専門アーカイブや名だたる放送局が
世界的規模のエージェントに映像販売を委託するようになりました。
ある意味とても便利です。
国内では無料リサーチをサービスにしているところも。
自分たちでデータベースを持てないところは
Youtubeをアーカイブ代わりにしていたり。
個人がまとめ映像を作っていたり。
アップ主に権利があるものか、
元を辿っていくと、どこかのアーカイブ映像が入ってることも。
（もちろん今は個人がどんどん映像ストックを持つ時代ですが）
「ネットですぐ出てくるよ」
よく言われる言葉ですが。
自分の業務のなかで考えても、ネットにあがってる映像は
氷山の一角なんじゃないかなー。
その氷山を現してみましょう、と
20年前のリストを再度検索しなおして
またリンク集を作りました。
リスト全部を一度にアップできないので
適当に抜粋した80程度。
基本は映像（Footage）を扱っているところ。
ここだけ自分で更新できるようにしてもらいました。
国や地域によって、アーカイブへの力の入れ具合が違うと感じます。
少しずつ、増やしていく予定です。
海外の人から、映像リサーチの依頼が来るといいんですが、
また便利サイトになる運命もみえます。
ま、それでいいか。
