映像探偵団 

We are Footage Researchers

#朝ドラらんまん はアーカイブのお話でもありました。

#朝ドラらんまん 実況し続けた半年も終わりました。

同時期に #あまちゃん再放送

足の骨折、2ヶ月半の入院、松葉杖で東京から札幌へ引っ越し、

気持ちが乱高下する状況で、「朝が楽しみで仕方がない」

半年間、救いとなりました。

 

さて最終週の前に #牧野記念庭園 へ行ってきました。

スエコザサ 最終週のサブタイトル 細かい毛もちゃんと見てくれば。

庭園の植物も、記念館の展示も丁寧に保存されていました。

そして無料。練馬区がちゃんと管理してくれているんですね。

つい「ここに展示映像があれば」なんて考えてしまいました。

 

最終回、早稲田の演劇博物館のエピソードも盛り込まれ

ああ、坪内逍遥をモデルにした役を最初から出していたのは

脚本家さんが働いていた場所でもあるからか、と。

あと、万太郎との共通点がありましたね。

集めた資料を保管・保存し、後世に伝える。

地道な作業をひたすら続けてきた人たちへの敬意。

実際、演劇博物館(エンパク)は建物も常設展や企画展も

魅力的な場所となっています。

 

Twitter(Xとは呼ばない)には、たくさんのつぶやきが。

エンパクの前・館長 岡室美奈子さん(@mokamuro)

長田育恵さんインタビュー記事の引用して、投稿されてます。

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「残された標本を整理・収蔵して、活用できることにしたことで、牧野富太郎コレクションを基に世界各国と標本の交換ができるようになりました」『らんまん』はアーカイブの構築・活用・継承の物語でもあったんだなぁ。

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『らんまん』最終回で再びタイトル回収 さまざまな“継承”描いた最終週に込めた思いを脚本家語る(マイナビニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c585b2cd8eaa011e9b93a324e6dad13896510a1?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20230930&ctg=ent&bt=tw_up 

 

エンパクの展示で、NHK映像を使用する際の違和感を

お話しされている記事もあったり。

この夏、そんな言葉が後押ししたのか

使用料改定されてますが、

ここからはたしてどう活用され、継承されていくのか。

 

映像も植物同様、いきもの だけに

適切な採集、保存、記録を

万太郎みたいにひたむきに続けてほしいと願います。

早稲田大学 坪内博士記念演劇博物館 ベケット展 2014