ニコニコ美術館のファンです。
だいたい出てくる学芸員さんのお話がうますぎ。
ずっと聞いていられる。
そして遮らず、端折らないから、より深く理解できる。
テレビ番組のいつも消化不良になるところが
このニコ美ではありません。
なんなら延長自由?だし・・・4時間越えもありましたから。
日本全部の美術館、博物館、回ることは無理。
先週、東京で博物館巡りしてきましたが
なんで36年も東京に居たのに、今頃!と自責。
国立映画アーカイブ 昔のフィルムセンターさんですね。
何度か仕事で使用申請しました。
確かに取り寄せるのに時間がかかる・・・
その理由が今回わかりました!納得。
慣らしにあんだけ時間をかけて・・・
(2時間越えですがぜひ)
関東大震災当時の映像を収集・保存・公開している国立映画アーカイブに密着!
【ニコニコ美術館】
https://live.nicovideo.jp/watch/lv342688547?ref=sharetw_large
フィルムアーキビストとちぎあきらさんの説明、
映像・映画の保存の方法と必要性
がんがん名言出てきます。
ネットの時代、古いも新しいもない
「初めてみたものが全て新作」
黒澤監督のだろうが、アマチュアのだろうが
「フィルムは全て平等」
アーカイブっていうと何かと「歴史的映像」として
戦争関連や関東大震災が出されてきますが
今、撮影している映像、それだって将来の貴重な「歴史的映像」
そのまま保管しておくことの大切さ
HDD寿命5年、せっかく撮り溜めたDVDやBlu-rayディスク
再生できなくなってるのもありますからね。
フィルムからハイビジョンにして廃棄っていうのありましたし
35ミリだったら4Kの方が近いのに・・・
将来の技術に期待しましょうよ。
せっかくの撮影データ、軽いファイルに変換(画質劣化)後、廃棄とか
そういうのはもったいないをこえて、もはや〇〇。
国から税金投入されているところは
ここのフィルムの保管方法に倣えって思ってしまいます。
そして文化庁さん、
国立映画アーカイブにぜひ予算つけてくださーい。
他国、めちゃ力入れてますよね。
今度の東京観光は国立映画アーカイブ!