映像探偵団

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エンブレム問題について

前ブログにも書いたことに通じるとは思う。
毎日「権利関係」に追われて、
裁判沙汰になりませんように、と
ハルシオンやらデパスを飲んで、
精神安定剤としても効くという漢方薬自費でなんとかキープして。
それでもながーいバカンスから2ヶ月返事のない
処理中の案件が気になって。
夜中に鳴るメール着信にビクッとなって。
ただのキャンペーンのお知らせだとわかっても、また眠れない。
今日も朝から晩まで、明日も早い。
だから検証なんてことも分析なんてこともしないけど、
あのエンブレム問題に関わった人たち
プロってなによ、なめんなよ!って感じです。

結局「権利関係」は派遣スタッフ集めて
「処理」すればいい、なんて安直に考えてる人たちなんだなぁ。
ツイッターでタダで教えてくれる弁護士さんや
文化庁が無料配布している冊子や
入門編とうたった著作権の本、
それ1冊でも読んでたら、こんなことにはならないでしょう。

責任の所在を曖昧にした上に
人権侵害だ!ってどこかで去年聞いた感じのことで論点すり替えて。
スタッフが、ADが、下請けが・・・。
周囲の環境みても、もはや「大手広告代理店」とか「大会社」に
その手のプロはいなくて、(いや部としてはあるんでしょけど)
で、大クリエイターさんの前で
「これはこういうケースでは使えません、
これはここまで範囲を広げると使用料はこうなります。
クレジットはちゃんと画面に入れてください」という私の話を、
さもめんどくさそーに、俺のプランにケチつけやがってみたいに聞かれて。
そこからその大クリエイターさんやエグゼクティブプロデューサーさんは
出て来なくて、
教育されてないADさんに「どこ使うんですか?」「権利交渉の時間迫ってます」
「そのカット、1フレズレたら、有料カットが混じってますから」
そんなことを言い続け、なんとなく煙たがられ・・・
ヘタに懐かれようものなら、「おしえてくださーい」って
一円にもならない、むしろ負債にしかならない電話を受けるはめに。

その一方で、こちらは
海外の放送局やら、大学の図書館や戦争ライブラリーやら
そんなところから送られてくる
契約書にビビってるわけですよ。
「あ、クレジット指定されてる!あ、画面に載っけろって書いてある」
「あ、違約金3倍??」

うちのギャラ、そこまでの責任と精神負担に堪えられる金額ではないですよ。
(あ、ちゃんと私はこーいうやな人たちの仕事は受けなくなって久しいので
 今、発注いただいてる方の仕事は「喜んで」やってます。)

ホント、今回の騒動、「一般国民が騒いだから」って責任転嫁してるけど
ある意味良かったかもしれないですね。
みんなが、「こーいうことやったらダメなんだ」って勉強できたし。

しっかし、高給取ってて、みんなだらしねーったらありゃしない。

たぶん小さいけど、でもトーゼン英語もできたりして、
機材にも権利関係にも精通している会社、結構あると思うんですよ。
実際そんな会社と付き合ってるし。
そんな会社がオリンピックを演出したり、デザインしたり、っていう方が
日本に活力がうまれますよ、やる気になる、若い世代がさ。

(夜中のだだ打ち、読み返さないままアップさしまぁす)